復古版旧奥州街道 古川北部編1

復古版旧奥州街道 古川北部編1

旗塚を過ぎてしばらくすると左に分かれる道があります。酒屋のちょっとした看板があります。そちらに分かれて進みます。こちらが旧4号線になります。後はおおむねそのままの道に沿って進んで行く途中に右の4号線は距離400Km位置があります。旧道をそのまま進むと羽黒山公園のところで4号線にぶつかります。
この旧道を羽黒山公園の手前で左に曲がり、5,6分で旧小野城跡になります。この個小野城は大崎氏が一時本拠うちとしたお城として知られています。今回は回りませんでしたが見ておきたい部分です。


羽黒山公園は9月末頃に彼岸花が群生することで知られています。また室町時代大崎氏がここから出陣した等との話もあります。
高清水の旧街道からまた4号線に合流し南下します。この交差点部分からおよそ10分くらいで大崎市古川の北部入り口になります。まずここまでは我慢の歩きが続きます。このあたりが古川の通揚げです。ここから西に向かって古川の清滝に向かう道路があり、角にコンビニがありますが、そのちょっと南部分に一里塚跡があります。
 
夏場などで草が生い茂っていると見分けがつきにくにので注意が必要です。現在は石の墓標だけがたっています。昔は両側に塚があったのでしょうか?
ここを南下すると道がちょっとややこしくなります。4号線の周辺にちょこちょこと脇道がありそれが旧4号線といわれています。しいていえばこの脇道が旧奥州街道に近いものと思われます。(これがなかなかわかりませんが、他の旧街道でも特に町並みを離れた場合新道には家の並びが少なく旧道には多くの家が並んでいる場合があります。)
いずれも2,3分なのでわからなくなった場合はすぐに戻れます。
古川北部の場合は旧4号はどこかが大きなポイントとなるような気がします

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