忠臣蔵は伊達家が取り仕切った? その2

忠臣蔵は伊達家が取り仕切った? その2

江戸時代朝廷の天皇や上皇等より派遣されて江戸に来る人々をもてなす役目として饗応役があり、この刃傷の年浅野藩の浅野長矩が勅使饗応役に選ばれ(2回目)相手役の院使饗応役に選ばれたの伊達家分家の伊達村豊(幼名宗春)である。
この時内匠頭35歳、吉良氏61歳と言われています。この年は同じ舞台に伊達家、浅野家、吉良家(上杉家)がたちましたね。
浅野家に関していえば長矩の父の正妻方には芝増上寺の刃傷事件を起こした1件があり、また江戸城の刃傷事件はこの前にも2件あったといわれています。そのときは被害者はその場でなくなり、加害者もその場で取り押さえられた時点で無くなったとか?
梶川与惣兵衛の取り押さえ後この伊達村豊等が内匠頭を押さえ、さらに注目すべきは内匠頭から小刀を奪ったのは京極高規ともいわれていますが?京極高規といえば生母はヒーロー伊達政宗の娘なり。
ただこの時内匠頭は刃傷に積極的とは思われてない部分もあるようです。通常小刀の場合で確実さを求めるならば突きといわれてますが、あまり乗り気でなかったのか??
この中で梶川氏はずっと後まで内匠頭を押さえた男として名が残り、他の人はどことなく影が薄くなってきている感じがしますが、うがった見方をすれば、梶川氏だけが積極的に取り押さえにいったとも見られるが?はたしてどうなのでしょうか?
梶川氏は後日この刃傷事件を手記している。この手記は興味深い!
梶川頼照 – Wikipedia
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A2%B6%E5%B7%9D%E9%A0%BC%E7%85%A7
梶川日記 – Wikisource
 http://ja.wikisource.org/wiki/%E6%A2%B6%E5%B7%9D%E6%97%A5%E8%A8%98
他の人の記録などはあったのだろうか?
さらに松の廊下事件の梶川氏は以前の刃傷事件でもその場にいたとか?噂されています。
忠臣蔵は伊達家が取り仕切った? その1
忠臣蔵は伊達家が取り仕切った? その2
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